【2023年】Razerゲーミングキーボード!シリーズ別の特徴を解説

ゲーム・PC周辺デバイス
記事内に広告が含まれています。

どーも、お茶割りです!

PCを使っている人(特にPCゲームをやる方)がキーボードが欲しくなった時、候補に挙がるのがRazerレイザーのゲーミングキーボードだと思います。

でもそんな時に「種類がたくさんあるし、特徴とか機能とかよく分からんから選べーん!」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事は、Razerのゲーミングキーボードのシリーズ毎の特徴に焦点を当て解説していきます。

お茶割り
お茶割り

この記事はこんな方にオススメです!

  • ゲーミングキーボードが欲しい
  • Razerのキーボードについて知りたい
  • キーボードの軸やスイッチについて知りたい

※本記事はRazer公式HP”にて公開されている内容(2022年1月現在)に基づいて作成しています。

Razer(レイザー)とは?

Razer icon by Icons8

Razer(レイザー)とは、1998年にアメリカで設立されたゲーミングデバイスメーカーです。

マウス、キーボード等のハードウェア、 Razer Chroma RGB(Raze製品のRGBライティングの制御ソフト)等のソフトウェア、さらに金融サービスを提供している。製品名の多くに爬虫類や昆虫の名前が付けられているのが特徴です。

キーボードには4つのシリーズがある

今回はRazer公式HPで紹介されているゲーム向けの4つのシリーズを紹介します。

シリーズ一覧
  • DEATHSTALKERデスストーカーシリーズ
     最大の特徴は超薄型、Razerキーボードのフラグシップモデルがラインナップ
  • HUNTSMANハンツマンシリーズ
     光速アクチュエーション(動作)が可能な新しいRazerオプティカルスイッチ採用
  • BlackWidowブラックウィドウシリーズ
     世界で初めてメカニカルスイッチをゲーミングキーボードに採用
  • Ornataオルナータシリーズ
     薄型でエルゴノミクスを重視したデザイン。メカ・メンブレンスイッチ採用

今回紹介するのは上記の4シリーズだけですが、それぞれのシリーズ内でもキースイッチや形状の違いで複数のモデルが用意されており、さらにカタログ落ちしたモデルやビジネスシーン向けのモデルもあります。

お茶割り
お茶割り

ラインナップ数が多いのは選択肢が増えるのでありがたいですが、その反面直感的に分かりづらく、どれを選んでいいのか迷っちゃいます

ここからは、それぞれのシリーズについて詳しく説明していきます。

DEATHSTALKER(デスストーカー)シリーズ

最新(2022年12月現在)のモデルが発表されたシリーズが、このDEATHSTALKER(デスストーカー)です。

最大の特徴はRazerで最も薄型のキーボードによって、フルハイトスイッチ(一般的なサイズのキー)より優れたエルゴノミクス(人間工学的使いやすさ)を実現していることです。

薄型のオプティカルスイッチを採用

出典:Razer公式HP”https://www2.razer.com/jp-jp/razer-optical-switch”

オプティカルスイッチオプトメカニカルスイッチとは、キーを押すことで普段遮断されている光信号がレシーバーに当たることでONをするキースイッチことです。接点が光のため、金属接点と比べ反応が早くラグが少ない、且つ物理的接触が少ないことで高耐久です。

オプティカルスイッチにはクリッキー・リニアの2種類があり、好みに合わせて選ぶことができます。

  • クリッキーオプティカルスイッチ
    軽さとクリック感のある押し心地、クリック感はカチッと音がしてしっかりめ
  • リニアオプティカルスイッチ
    クリッキーより軽く瞬時に反応、クリック感は弱め

RAZER HYPERSPEED WIRELESSによる低遅延且つ長時間使用

DEATHSTALKERの無線モデルにはRAZER HYPERSPEED WIRELESS(レイザー ハイスピード ワイヤレス)が採用されており、無線でも低遅延且つ消費電力が少ないことによる長時間使用を可能にしています

それでも無線の遅延が気になる方や電池切れで充電するのが面倒という方向けに、有線モデルも用意されています。

HUNTSMAN(ハンツマン)シリーズ

次に紹介するのがHUNTSMANシリーズです。

HUNTSMANに採用されているのは、薄型ではないフルハイトのオプティカルスイッチが採用されています。

またHUNTSMANシリーズには無線モデルはなく、有線モデルのみとなっています。

HUNTSMANのキーボードについては別でレビュー記事もありますので、もっと詳しく知りたいって方は良かったらご覧ください。

BlackWidow(ブラックウィドウ)シリーズ

BlackWidowシリーズは上の2シリーズとは違い、メカニカルスイッチを採用しています。

メカニカルスイッチとは..
出典:Razer公式HP”https://www2.razer.com/jp-jp/razer-optical-switch”

メカニカルスイッチは、接点に板バネが使用されてます。 側面にある接点の位置や、板バネの形状、板バネを押す軸の形状などを変えることで、様々な特性を出すことができるのが特徴です。

メカニカルスイッチは前述のオプティカルスイッチよりキーの作動距離(反応するまでの距離)が長いため、しっかりとしたクリック感が特徴です。

Razerメカニカルスイッチは3種類

  • Razerグリーンスイッチ
    しっかりした押し込み感と独特なクリック音
  • Razerイエロースイッチ
    グリーンスイッチと比べて静かなクリック音
  • Razerオレンジスイッチ
    3つの中で1番静かなクリック音
お茶割り
お茶割り

Razerの公式HPでクリック音を聴くことができます!その他にもクリック音を比較した動画もあるので参考にどうぞ!

Ornata(オルナータ)シリーズ

Ornataシリーズは薄型のキーボードで、メカ・メンブレンスイッチを採用しているのが特徴です。

メンブレンスイッチとは…

キーのスイッチは独立しておらずシート状で繋がっている。シート状なので薄型にしやすく、単純な構造で安価なため大量生産に向いている。

ちなみに前述までのメカニカルスイッチは、キーそれぞれが独立したスイッチであるため、価格が高価になりやすく、薄くするのが困難。

各シリーズの特徴まとめ

最後にまとめとして、前述のシリーズ毎の特徴にテンキーレス(キーボード右側の数字キー無し)モデルの有無を追加して表にします。

DEATHSTALKERHUNTSMANBlackWidowOrnata
キースイッチオプティカルオプティカルメカニカルメカ・メンブレン
本体厚み薄型フルハイトフルハイト薄型
ワイヤレスモデル有り無し有り無し
テンキーレスモデル有り有り
※小型も有り
有り
※小型も有り
有り

自分に合うシリーズの見つけ方

まとめの表を使えば自分に合うオススメのシリーズを見つけることもできます。

例えばお茶割りの場合、、、

私の場合キーボードに求める条件は”キースイッチがオプティカルスイッチで小型モデルが良い。本体厚みとワイヤレスはどれでも可”です。

この条件に当て嵌まるシリーズがどれになるか上の表で探すと、オプティカルスイッチ採用で2モデルに候補が絞られ、さらに小型モデルが用意されていることでHUNTSMANシリーズが合っていることが分かります。

お茶割り
お茶割り

みなさんも是非自分に合ったシリーズは見つけてくださいね!

さいごに

今回の記事いかがでしたでしょうか?

自分自身がRazerのキーボードについて分かりやすくシンプルにまとめられている記事があったらいいなと思い記事を作成しました。さらにシリーズ毎に深堀りした記事の作成も考えています。

本記事により、みなさんの悩み解決の助けに少しでもなれば幸いです。何か質問等あれば、ブログ問い合わせ・Twitter DMからお願いします!

コメント